ULYSSE NARDIN TOURBILLON

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ユリス・ナルダンのインジェニュイティ(開発)部門が

トゥールビヨンをセンターステージに!

1846年、ユリス・ナルダンは最高の計時装置の開発、設計、製造に着手しました。マニュファクチュールでは、創業当初から172年もの間、時計製造に変わらぬ情熱を注ぎ、計時において4,500以上もの賞と18のゴールドメダルを獲得。世界屈指のトップウォッチメーカーとして確固たる地位を確立しています。ユリス・ナルダンはオンボードウォッチやマリーン クロノメーターの分野で輝かしい実績を重ねる一方、革新的なトゥールビヨンでも圧倒的な存在感を見せています。ユリス・ナルダンのトゥールビヨン クロノメーターは、19世紀後半にまで遡る伝統技術に由来します。トゥールビヨンは究極の精度の追求に欠かせない要素であり、地球の重量が垂直位置のムーブメントに及ぼす影響に起因する不具合を解消することができます。

ユリス・ナルダン“芸術的時計職人”:精度の追求

“芸術的時計職人”として名高いアルバート・ペラトン・ファーヴル(1834-1914)はかつてユリス・ナルダンの工房で腕を振るい、1899年に完全手作業による初のトゥールビヨンを完成させました。このトゥールビヨンは卓越したデザインと製造技術の結晶であり、技術的要素と建築学的要素、芸術性が融合する真の芸術作品と讃えるに相応しいものです。ペラトンの息子、ジェームス=セザール・ペラトンもまた、時計製造の才能に恵まれていました。ジェームスはポール=ダヴィッド・ナルダンの誘いで1年間マニュファクチュールにて働き、脱進機とトゥールビヨンのスペシャリストとして腕を磨きました。素晴らしい時計職人に囲まれて、ポール=ダヴィッド・ナルダンはマニュファクチュールでの創作活動に没頭し、ジェームスもまた機構と素材の研究によって精度を高めるための技術開発を支援しました。1903年、ジェームスはル・ロックルの時計製造専門学校に就任し、ユリス・ナルダンを退社。その後も、ジェームスはトゥールビヨンのデザインを続け、様々な時計ブランドに提供しています。一方で、ユリス・ナルダンはトゥールビヨンを搭載した9つのポケットクロノメーターを発表しています。この時のポケットクロノメーターの数が9つという少数に限られていたのは、現実的にこの数が生産可能な限界だったからに他なりません。当時、ユリス・ナルダンではこのほかにもミニッツリピーターやグランソヌリをはじめとする複雑機構を搭載した時計など、複数のオーダーを抱えていました。これは、当時からマニュファクチュールが量より質を重んじる方針を固めていたことを示しています。すべてのタイムピースは手作業で製作され、完成までに何度も試験や調整が行われていました。

ユリス・ナルダン:グランドコンプリケーションの達人

1983年以降、ロルフ・シュナイダーがブランドを率いること30年、ユリス・ナルダンは今日までその伝統をしっかりと継承しています。この間、時計職人たちは常に回転ケージの開発に尽力し、多くの功績を収めています。フライングトゥールビヨンに関しては、2013年には“ミステリアスメカニズム”を象徴する「ロイヤルブルー トゥールビヨン」を、翌年にはフライングトゥールビヨンにミニッツリピーター、グランソヌリを組み合わせた究極的モデル、「インペリアルブルー」を発表しています。また、同じく2013年発表の「フリーク ファントム」は1ミニット トゥールビヨンに1アワー カルーセル トゥールビヨンを組み合わせるという最先端技術を採用しています。2015年には、ユリス・ナルダンは60セカンド トゥールビヨンを搭載した画期的なメカニズム、コンスタント・ユリス・アンカー・エスケープメントを発表し、ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリで賞を受賞しました。2016年は、ブランドの技術的先進性を真に体現するマリーン グランドデッキ トゥールビヨンを発表。特許を取得する装置を壮大なフライングトゥールビヨンが支えます!最近でも、自社製キャリバー UN-128と1分間に1回転するフライングトゥールビヨンを搭載したマリーン トゥールビヨンをはじめとするユリス・ナルダンの優れた技術力を実証するようなモデルが誕生しています。SIHH 2018でデビューした「フリーク ビジョン」は1時間に1回転するアイコニックなカルーセルスタイルのトゥールビヨンを搭載しています。

そして、このたび、ユリス・ナルダンではその豊かな伝統へのオマージュとして「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン」を発表します。ピンクゴールドを使用したモデルは、フライングトゥールビヨンとスケルトンデザインを組み合わせることで詩的で繊細な芸術性を前面に押し出した、まさにCEOのための時計です!また、このタイムピースはグランドコンプリケーションの神髄と讃えるにふさわしいモデルであり、控えめな外観の中には圧倒的な技術力が隠されていることを暗示しています。